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2009年09月 アーカイブ

2009年09月03日

来談者中心療法

来談者中心療法(らいだんしゃちゅうしんりょうほう、クライエント中心療法)は、カール・ロジャーズとその共同研究者たちにより提唱され、展開している心理療法の一派。 その名称は、ロジャーズによって、非指示的療法から来談者中心療法、そして人間中心療法へと、時代を追って改名されている。

ロジャーズは、個人のパーソナリティを、自己概念と経験の一致、不一致から説明。自己概念と経験の不一致が不適応や病理を生み出すと説明した。

これはオットー・ランク(Otto Rank)の意志療法の影響から生まれたもので、ロジャーズは晩年、あるインタビューに答えて「わたしの師はオットー・ランクと、自分のクライエントたちです」と述べている。
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非指示的療法の時代においては、ロジャーズは、繰り返し、感情の反射、明確化などの、カウンセラーの技術を提唱したが、「非指示的療法は単なるオウム返しのみで成立する」という誤解が広まったため、名称を来談者中心療法と改め、カウンセラーの態度条件を重視するようになる。
来談者中心療法では、カウンセラー側の知識の量や権威は不必要とされ、それよりも、カウンセラーの態度、すなわち、無条件の肯定的関心、共感的理解、自己一致をどう実現するかが重視される。カウンセラーの態度条件を満たすためには、カウンセラー自身の自己実現が求められる事となる。さらに、後期のロジャーズや現在のロジャーズ派においては、プレゼンス(人がそこにいる事)という概念が重視されるようになった。

2009年09月21日

フィルム上に設けられたサウンドトラックの音質は

フィルム上に設けられたサウンドトラックの音質は、光学式・磁気式を問わず、あまり良いものではなかった。また、マルチチャンネル化もせいぜいステレオが限界である。フィルム上に置かれるサウンドトラックは、後の高音質化の欲求に応えられるものではなかった。

そのため、高音質を求める場合には、「フィルム上にはサウンドトラックを設けず、他に音声媒体を設ける」という方法が開発された。最初は映写機とシンクロした別途用意された磁気テープなどから同期再生するという方法が採用され、70mm映画などではマルチチャンネルの磁気テープが標準化された。また、テレビ局でシネテープと呼ばれるフィルムと同じ形状の磁気テープを同期再生する事があった(シネテープは、送り穴があけられており、フィルムとの機械的同期を取ることができた。また、磁気テープであったため、テープレコーダーと同様に容易に録音・再生・編集ができた)。

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その後更にサウンドトラックは発展した。音質面では、CD-ROMに記録された高音質の音源を同期するものも登場し、ドルビーデジタルやSDDSなどのデジタル音響システムを採用するものが多くなっている。また同期システムも、シネテープなどの機械的同期はすたれ、SMTPなどの電子的同期システムが導入されている。すでに「フィルム上のサウンド用のトラック(帯)」という意味は薄れており、サウンドトラックという言葉は「映像とシンクロする音」全般を指すものに転化している。

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