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2009年08月 アーカイブ

2009年08月07日

韓医学

韓医学(かんいがく)とは、伝統中国医学の系譜で、朝鮮半島で発展した医術・薬学。韓方(かんぽう)・韓方医学(かんぽういがく)・韓医方(かんいほう)ともいう。

以前は漢医学(かんいがく)・漢方医学(かんぽういがく)とも呼ばれていたが、韓国では1986年、民族的なアイデンティティの高まりを受け、漢字表記を「韓医学」に改めた[1]。また古くは東医学(とういがく)・東方医学(とうほういがく)と呼ばれ、北朝鮮では長らくこの呼称を用いていたが、1993年に「高麗医学」に変更した。広義の韓医学は、古代以来中国より導入され用いられていた漢方医学も含めた、朝鮮半島で行われた医学全体を指す場合もある。ただし、民俗医療はこれに含まない。李氏朝鮮時代において一般的に韓医学の恩恵に浴する事ができたのは王族・両班と中人階級だけであり、一般庶民はもちろん一部の両班(王族も含む)の間でも鬼神信仰にもとづく朝鮮独自の民俗医療が行われていた。
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韓医学は、中国からの影響を受け、朝鮮半島独自の疾病・薬物などを取り入れ発展したとされるが、三国時代、統一新羅時代、朝鮮において実存する書籍は皆無である。唯一、朝鮮半島の医方を伝えているといわれる書に円融天皇時の永観2年(984年)に丹波康頼の著作『医心方』があるのみである。医心方は、平安時代に当時の中国医学の知恵を中国由来の文献から集大成し、天皇に献上された日本最古の医学書であるが、朝鮮半島の文献を引用したのではないかと思われる箇所が稀少例見られる。

2009年08月20日

伝統的な人種の分類例(肌の色)

肌の色は実際の居住地域の環境の影響を受けるために、膚色(ふしょく)による分類に遺伝学的な根拠は無い。肌の色や風貌によって集団間の遺伝的距離を測ることはできない。例えば、イラク・イランなどの中東の人々や、インド・パキスタンなどの南アジアの人々は、褐色の肌であるが、DNA分析によるとコーカソイド(白人)に分類される。

ミトコンドリアDNAやY染色体のようなゲノムの組換えしない部分を用いた系統樹の作成は、集団の移動とルーツを辿るのに用いられる。例えば日本人のミトコンドリアDNAのハプロタイプの割合と、周辺の集団(韓国や中国、台湾、シベリア先住民など)を比較することで、祖先がどのようなルートを辿って日本列島にたどり着いたかを推定できる。ただしこれは特定の個人の人種や祖先の解明に用いることはできない。
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人種概念が誕生した要因は大きく二つに分けられる。一つは外見上の表現型の差異が存在するため、もう一つはそのような外見上の差異を認識する人間の認知能力が存在するためである。

集団間の表現型の差異は、距離や山脈など地理的障壁によって遺伝子流動が制限された異なる集団が時間の経過とともに異なる自然選択を受けたり(性選択も関わっているかも知れない)、異なる遺伝的浮動を経験することで生み出される。

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